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モネ【日傘の女(左向き)】 オルセー美術館

京都大丸の6階DAIMARU MUSEUMにて「オルセー美術館 至宝のリマスターアート展」が開催されています。京ごふく 二十八ではモネの傑作「日傘の女(左向き)」をモチーフにした着物を作らせて頂きました。

 

コンセプトとしては、このお着物をお召しになって、パリのオルセー美術館にお出掛け頂くという趣向です。


世界的にも有名なこちらの絵ですが、メインモチーフである女性は着物に描きませんでした。背景である草原と青空に雲、これを衣装としてまとって、日傘をさして頂くことで貴女ご自身に日傘の女性となって頂こうと思っています。絵と見比べていると「あれ、風景が着物になって、着物を着ている人が日傘を持って??」と、何だか不思議な感覚になって来ます。キャンパスになる平面の着物ならではですね。昔からよく思っていましたが、美術品だと持ち歩いて、道ですれ違う人などに見せることはできませんが、着物は着て出歩くことができるので、描かれているテーマとお召しになる場所によって、見る人を楽しませたり喜ばせたりすることができるものです。お作りになる時のアイデアが大事です。

 

【染 め】

京友禅の技術を駆使したお着物です。専門的には雲を染めている「ぼかし染め」、草原を染めている「無線友禅」が難しいポイントです。夏の午後の景色を再現するため、雲と草原には陽光が当たった様子を金彩で表現しています。 

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【生 地】

今回、生地選びも重要なポイントでして、まず第一に油絵のタッチを表現できる生地を選びました。それゆえ普段はサラッとした生地を使っていますが、今回は凹凸のある生地を選んでいます。ここにはもう一つ狙いがあって、単衣の着物にマッチした生地でもあるのです。パリは北海道ほど寒くないものの、北海道と同じ緯度ですから、日本の夏に比べれば涼しくて乾燥もしているので、この着物でお出掛け頂けると思います。またパリであっても5月〜10月はじめ頃まではお召しになれるように、やや地厚でしっかりした生地でもあります。パリ行きのご日程になるべく合わせやすいように考慮しました。旅ではシワになりにくい生地が重宝でして、その点も優良な生地です。
 

 


京都大丸での会期は平成29年8月2日~21日となっておりまして、私は福岡、東京への出張もあってずっと会場にはいられないのですが、京都にいる時は時々顔を出す予定です。


写真もOKですので、Facebookでのシェアやご投稿をして頂けましたら嬉しいです。「オルセー美術館 至宝のリマスターアート展」も高度な技術で絵画を再現してありますし、高精細なディスプレイ型の絵画などもあって、病院の待合室などの用途で人気があるそうです。もし四条烏丸辺りにいらっしゃるご用事がおありでしたら是非ともお立ち寄りくださいね!

 

 

完成形としては、こちらのように日傘を持つことで、着物をお召しになるご自身に「日傘の女」になって頂きたいと思います。

 

 


http://www.daimaru.co.jp/…/kyoto/musee_orsay_2017/index.html

 


準備を終えた8月1日の京都の空には、モネの絵のような雲が浮かんでいたので、息子と追いかけました。
皆様も素敵な夏をお過ごしくださいませ。

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この記事を書いた人
原 巨樹 (はら なおき)

京ごふく二十八代表。2014年、職人の後継者を作るべく京都で悉皆呉服店として起業。最高の職人たちとオーダーメイドの着物を作っている。

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