有職帯(臥せ蝶の丸文)
平安貴族が用いた有職(ゆうそく)文様を、二陪(ふたえ)織物という技法で織り上げています。
生地のベースは自動織機で織り進めますが、柄の部分は全て手で絵緯糸(えぬきいと)を入れながら織っていますので、手織りとあまり変わらないぐらいの時間をかけて織り上げられます。それだけに立体的で品格ある織物に仕上がっています。
こちらの配色は古典的に仕上げていますので、昔ながらのお着物を愛する皆さまのワードローブには、よく合うお着物がたくさん入っているかと思います。色無地や付け下げ、軽めの訪問着まで、幅広くお楽しみください。
袋帯として織り上げて、お仕立てすることもできます。
名古屋帯:¥280,000.-
(税込、仕立て上り)
きもの部LINE
着物に詳しくなれるココだけの知識、
セミナー&イベント情報をお届けします!

京ごふく二十八代表。2014年、職人の後継者を作るべく京都で悉皆呉服店として起業。最高の職人たちとオーダーメイドの着物を作っている。
あわせて読みたい記事
人気の記事
-
誰でも一瞬で【付け下げと訪問着の違い】を見分けられる京都の秘伝!
すべて読むと【15分】 流し読みで【5分】 訪問着と付け下げの違いについて、実をいうと、プロの呉服屋でも矛盾なく説明できる人はほぼいません。 これを皆さんが本当に理解しておいてくだされば、それだけ無駄な買い物をするリスク […]
-
[2020年]呉服店では怖くて聞けない【訪問着 値段の相場】プロが教えるここだけの話
訪問着の値段について、初めて着物を買おうと思われる皆さんは「相場っていくらぐらいなのだろう?」と迷われる方は多いものです。 ズバッと「いくらぐらいの訪問着を買ってください!」と言えれば良いのですが、そこはお買い物をするお […]
-
【リオ】小池百合子 東京都知事の着物を賞賛すべき8つの理由。
リオ閉会式における小池都知事の着付けや、立居振舞について、ネット上で多くの批判が並んでいる様子を見て非常に驚きました。なぜならば小池百合子さんのお着物姿、完璧と言って良いぐらいの着物選び、コーディネートだったからです。 […]