「着物の世界は敷居が高い」と思う方はたくさんいらっしゃることでしょう。
私は25歳で、着物について何もわからないままに呉服店で着物を買いはじめました。
数多くの失敗もしました。
お金も時間もたくさん費やしました。
しかし、そんな私だからこそ、皆さんのお困りごとに寄り添い、きっと解決して差し上げられると考えています。
なぜ、私がそのように失敗を重ねても、着物の道を追求しつづけられたのか?
それは、着物に積み重ねられてきた『時』に魅せられたからだと思います。
日本の歴史という時間、服飾文化として洗練されてきた時間、一人の職人が研鑽しながら生きてきた時間、そして着物1枚が染め上がるまでの時間。
世界一歴史が長い日本という国で、『時』に磨き上げられた洗練には、きっとあなたも魅了されることでしょう。
この着物の『時』を経糸として、『わたし』という緯糸を織り重ねていくお手伝いをするのが京ごふく二十八です。
皆さまとご一緒して、日本が誇る着物文化という『布』を未来に向かって織り上げていけたら、私の人生の喜びとするところです。
京ごふく二十八(ふたや)
原巨樹(はらなおき)