- 袖を通すひとの顔を思い浮かべながら、織る、染める、仕立てる・・・。一枚の布にはしぜんと職人たちのこころが宿っていく。
待つ時間も着物を誂えること、と二十八は考えます。ゆっくりでいい。ゆっくりが、いい。
着物は、時を超え伝わっていくものです。ていねいに対話とご提案を重ねながら お客さまへ、世界にひとつをお誂えいたします。
お誂えについて
京ごふく二十八ではご注文いただいてから染める、京友禅のお誂えを専門にしています。
取り扱いは付け下げ、訪問着、留袖、振袖、色無地、七五三、染め帯などの京友禅お誂えをはじめ、袋帯、名古屋帯、小紋、帯締め、帯揚げ、草履、バッグなどもご用意しています。まずはお気軽にご相談いただけたら幸いです。
京友禅のお誂えは、ひいながた染め(セミオーダー)と一品染め(フルオーダー)に分かれています。ひいながた染めは、二十八の定番デザインをお好みの色に染めるご注文方法です。
5つのお約束
1.最高の職人が糊糸目で染める
二十八の京友禅は、京都でも最高の職人たちが染め上げます。さらにその染めは糊糸目(のりいとめ)という古来の技法によります。
糊糸目はもち米を用いた友禅染めで、その生産量は全体の0.2%程度と推察されます。できる職人も限られた技法ですが、その仕上がりは知る人ぞ知る最高峰の品質です。
2.職人技を伝える
お誂えは白い生地をご用意するところから始まり、二十八では主な工程を写真でご報告しています。
お誂え主の皆様も、まっ白だった布が染まっていく様子に感動される方が多く、一層の愛着に繋がります。
3.品質と価格
最高の職人たちが染めるのでお安くはありません。しかし、同じ品質の商品と比較すれば、二十八の商品はご満足いただける価格となっています。
また、職人と直接繋がる二十八の流通だからこそ、お客様にいただくお代を、職人たちにより多く手渡せます。
品質と価格のご納得、呉服のご購入においてとても大切なことです。
4.お着物ライフのお手伝い
顧客の皆様にはクリーニングやコーディネートのご相談、草履や小物などのご用意にいたるまで、お気軽にご相談いただけます。プロの知識やノウハウをぜひご利用ください。
5.役目を終えた着物のお手伝い
将来、お客様のお手元で役目を終えた二十八の着物を、次なるステージで活躍させるお手伝いをいたします。まだお約束はできませんが、委託販売などを検討中です。
二十八の職人たちが染めてくれた着物の価値は、二十八が一番よく知るところです。これまで染めた着物に関わってくれた腕利き職人の中には、すでに仕事をやめた職人もいます。二十八の職人達が作った着物には本物の価値があると自信を持つからこそ、現代に合った取り組みをします。
きもの部LINE
二十八ブランドブックを
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