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コーディネートの『極意』

コーディネートの『極意』を一言にすると、

 

『区別と調和』

 

です。

 

着物のコーディネートはとても複雑です。格、色彩、柄、素材、ふさわしい年齢など様々な要素が絡み合うからです。

しかしながらその要素を「区別と調和」という観点によってシンプルにできます。

「区別」と「調和」は反対の意味ですが、これらをどちらも高いレベルで表現できれば、どんな着物のプロから見ても「素敵ですね!」と言われるコーディネートが完成します。

では、一体どのようにしてどのように「区別と調和」を判断するかと言うと、例えば着物に帯を合わせる場合、そのコーディネートに「区別」の要素が強いのか、「調和」の要素が強いのか、と考えるわけです。

 

「区別」の要素が強い例としては、

→ 色の差が強すぎる。着物と帯の想定年齢が離れすぎ。着物は古典柄なのに帯がモダンな柄。紬の着物に佐賀錦の帯など格と素材感が離れすぎる。

 

「調和」の要素が強い例としてとは、

→ 着物、帯の柄が両方とも草花でゴチャゴチャして見える。着物が赤紫で帯が青紫。紬の着物に全く同じ素材感の帯など。

 

実際ご自身で帯合わせをした場合に、「何となくイマイチだなぁ」と思うことはよくありますが、その解決法については次回おとどけします。

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この記事を書いた人
原 巨樹 (はら なおき)
原 巨樹 (はら なおき)

職人の後継者育成を目指し、2014年に京都で二十八を創業。京職人とのネットワーク、お客様とのコミュニケーションを通じて、世界でただ一つの着物をプロデュースできることが強み。 日々、呉服業界のグランドデザインを変えて行くために、京都、東京を中心に仕事をしています。

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原巨樹(はらなおき)

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京都でベンチャーの高級呉服店を経営。1980年生まれ、元海上自衛官。

Photo by HAL HOSHINO