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御誂7-4 夏染帯(絽、流水にカエデ)

夏の染帯、間に合いました!

最後に刺繍をいれて仕上げです。刺繍の色糸選びは非常に経験を要するものです。経験豊富な悉皆屋は希望を伝えることはできますが、実際の色選びは熟練の職人に任せます。糸を撚った時の色の変化、またベースの挿し友禅に対してどの程度の明度、彩度にすれば馴染みながらもアクセントとなる刺繍になるのか。写真の手元にあるグリーンの色糸の量をご覧くだされば、どれほど繊細な色選びをしているかお察しくださるものと思います。

 

カスリという刺し方で刺繍して行きます。楓の葉をビッシリ縫い詰めるのではなく、かすれるように縫っていくのです。それもベースの挿し友禅と同系統の色目であり、ちょっと色が立つような感じに仕上げて行きます。やはり同系色の刺繍色で刺すのが一番上品ですね。

 

職人さんのお話を伺うのは大変楽しいものです。皆様も遊びにいらしてくださいね!

 

夏らしく、下絵よし、挿し友禅よし、ぼかし染めよし、金彩よし、刺繍よし。素晴らしい帯に仕上がりました!

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この記事を書いた人
原 巨樹 (はら なおき)
原 巨樹 (はら なおき)

職人の後継者育成を目指し、2014年に京都で二十八を創業。京職人とのネットワーク、お客様とのコミュニケーションを通じて、世界でただ一つの着物をプロデュースできることが強み。 日々、呉服業界のグランドデザインを変えて行くために、京都、東京を中心に仕事をしています。

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原巨樹(はらなおき)

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京都でベンチャーの高級呉服店を経営。1980年生まれ、元海上自衛官。

Photo by HAL HOSHINO