裏梅の美、見ぃつけた!
京都国立博物館の梅です。
昔の人はよく裏梅を発見したな、と思います。
「表側ばっかりじゃなくて、裏も良いんだぜ!」
と名も知れぬ誰かが言っていた声が聞こえます。昔の人の審美眼に乗っかることが、自分の審美眼の成長に最も役立つことです。
「裏を見せ 表を見せて散る落ち葉」 良寛和尚
裏にも表にも味わいがある。
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京ごふく二十八代表。職人の後継者を作るべく京都で悉皆呉服店として起業する。最高の職人たちとオーダーメイドの着物を作っている。
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