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コラムColumn

実相院門跡展@京都文化博物館

2016/03/06

 

京都文化博物館にて、実相院門跡展が開催

さすが摂関家、足利家、皇族出身の御住職が引き継いで来られた寺院だけあってその由緒には風格があります。

個人的には、まず御本尊の不動明王立像は鎌倉時代の迫力がありました。また縁日が毎月28日ですから、京ごふく二十八(ふたや)の守護神と考えており有り難く拝観しました。力強い立像です。

狩野派などによる襖絵も良かったです!ポスター写真は竹に虎の杉戸。

さらに後水尾天皇の宸翰「忍」は大変素晴らしく感銘を受けました。そんなに書を見て感動するタチではないのですが。遠目に見て引き寄せられ、離れられない気持ちになりました。

後期には秘蔵の襖絵が並ぶそうなのでこちらもおすすめとなりそうです。京都におられる方々は是非!ご遠方からお花見などで京都にいらっしゃる皆様も是非ご来場くださいませ。おすすめです!
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実相院本院は貴重な宝物とともに床もみじで有名です。また、それのみならず京ごふく二十八(ふたや)が信頼する京友禅の職人さんも「京都の寺院の中で一番好き」というほどです。床もみじのみならず岩倉の落ち着いた土地でお庭の景色を眺めながら本当にゆったりした贅沢な時間を過ごすことができます。最近の京都は良いことなんですが、海外の観光客の方々が激増していますから、昔ながらのゆったりした雰囲気を味わいたい方にはオススメです。

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この記事を書いた人
原 巨樹 (はら なおき)

京ごふく二十八代表。2014年、職人の後継者を作るべく京都で悉皆呉服店として起業。最高の職人たちとオーダーメイドの着物を作っている。

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