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日経新聞

10/17の日経新聞 関西版へ取材協力をしました。
「京の着倒れ」というけれど、実際は和服への支出は少ないとのこと。
総務省の家計調査をベースに全国52都市(県庁所在地、政令指定都市、過去3年平均)で47位らしいです。和服消費の上位は1位が三重県津市、2位が埼玉県さいたま市。20年平均で見ても49都市中29位と下位。
若手記者さんの着眼点と調査が素晴らしいですね。
私見ながら全国チェーンの呉服店が力を入れて売っている地域は呉服消費が増えるのではないかなと考えています。また城下町は文化的風習が色濃く残っているため、意外と田舎に行っても家族経営の呉服店が数多く残っていたりします。

私のコメントは最もソフトなものが選ばれて良かったです。老舗呉服店のコメント、「勢いで買いがちな大阪の人、、、」って、感謝しながらおとしめているような。。。
【見くさって、買いくさらん】
という関西の消費者を表す言葉を教えて頂いたことがあります。「あらー、良い商品ねー」と言いながらも決して買わない気質を表すとのこと。それをして「夏場の蛤」という隠語になるそうです。「身腐って、貝(殻)腐らん」と。おもしろい言葉ですよね。
京都では倹約することを「始末する」といい、大切な概念でもあります。

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この記事を書いた人
原 巨樹 (はら なおき)

京ごふく二十八代表。2014年、職人の後継者を作るべく京都で悉皆呉服店として起業。最高の職人たちとオーダーメイドの着物を作っている。

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