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【講演情報】小山きものの日(2018年・栃木県小山市)

栃木県小山市。

きもの好きに非常に高い人気を誇る本場結城紬は、その名の通り茨城県結城市が有名だと思いますが、実際は隣接する栃木県小山市でもたくさん作られています。小山市と結城市はそもそも一つの地域であり、結城紬は両市を中心に生産されて来ました。

これまで小山市の取り組みは大変に素晴らしく、小山市民が結城紬を購入する時には助成金が出たり、市の職員として紬織士(つむぎおりし)という仕事を作って後継者育成に努めています。このことは私も10年ほど前から注目していました。

結城紬購入助成金:http://www.city.oyama.tochigi.jp/soshiki/42/901.html

紬織士(つむぎおりし)https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG17H02_Z10C15A1CR0000/

 

そんな小山市で行われる「きものの日」に、講演をということで小山市役所さまにご依頼いただき、この秋、伺う予定になっています。話す内容は私が京友禅においてどんな取り組みをしているかが中心になりますが、私も消費者時代の最後(28才)に購入したのが本場結城紬でしたし、「本場結城紬を買いたい」という強い気持ちを、作ってくれた職人さんに伝えたいと思ったことは起業に繋がる大きなきっかけの一つでした。また、小説「鬼怒川」を読んでも私との関わりは深いことから、今回の講演を私自身、楽しみにしています。小山は新幹線も停まりますし、このきものの日では製作工程もご覧になれますから、ぜひご見学もかねていらしてくださいませ。

 

第6回 小山きものの日 〜講演会〜

2018年11月17日(土) 10時15分~11時30分

ロブレ6階(小山駅前) 小山市立生涯学習センター・催事場  セミナー室

京ごふく二十八 原 巨樹 氏 による講演会

~着物生産者がこれから希望を見いだせる道~

※要事前申し込み

 

小山きものの日(小山市役所ホームページ)http://www.city.oyama.tochigi.jp/soshiki/42/2850.html

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この記事を書いた人
原 巨樹 (はら なおき)

京ごふく二十八代表。2014年、職人の後継者を作るべく京都で悉皆呉服店として起業。最高の職人たちとオーダーメイドの着物を作っている。

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