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京ごふく二十八はなぜ『28』をテーマにしているか

とある呉服関連の論文に「国か京都市の補助でもない限り、現代では新規に呉服業界に参入することは難しい」と結論づけられていましたので、2014年5月に起業してから今まで商売を続けられたことには、「皆様のおかげです」という言葉をこえて心より感謝するばかりです。

5月28日が京ごふく二十八の創業日

京ごふく二十八(ふたや)というのはちょっと珍しい名前ですが、この名前にした理由は、弊社の設立日が5月28日であるがゆえです。

フタヤという読み方

フタヤという読み方は二十八という漢字から読めるもののうち、屋号として良いかなと思うものを選びました。ハタヤ、フトヤなどとも読めて、どれも一長一短あるかと思うのですが、ビデオレンタルのTSUTAYAさんに読み方が近いフタヤならば、読み方によって発展がさまたげられることもないだろうと思って決めました。

二十八は名字にもあり、読み方はツチヤだそうです。珍しいお名前ですよね。

二十八の画数は全部で6画。吉数のようで、ヤマハ、セガ、シマノなどと同画数です。これだけ良い名前ならば、事業の結果はもう自己責任です。

なぜ5月28日を選んだか

ではなぜ5月28日を設立記念日にしたかといえば、5月27日が海軍記念日、明日5月29日は529の語呂合わせで呉服の日。

その両日のちょうど真ん中に挟まれたのが5/28というわけで、海上自衛官から呉服屋になった私のストーリーを体現している日だからです。私は防衛大学校と海上自衛隊で「日本の役に立て」としっかり教えてもらったことが、今につながっています。

文化は外交の潤滑油になる。そして、日本ほど長く洗練された歴史を持つ国はないのだから、それを誰よりも日本人に認識してもらいたいと強く願います。

もう一度「強くて優しい日本人」を復活させていくことが、世界の役に立つことに繋がります。

「自分がやらなければ、まともな着物は日本から無くなってしまう」という、京都人が聞いたら厚顔無恥と思うであろう勝手な使命感によって、ここまでやってきました。

京都にはつげ櫛のお店で十三やさんとか、二十三やさんもあったので、なんとなく馴染むかなとも。

 

28という数字の不思議

【28】はとても不思議な数字です。

完全数としての「28」

紀元前3世紀から研究されていた数学の「完全数(perfect number)」は
6、28、496、8128、33550336、8589869056、137438691328、、、、
とつづく非常にまれな数字。現代でも49個しか見つかっていません。49個目は2016年に発見。

古代の人々は「神が世界を6日(完全数)で作ったので、休息日を1日足して一週間は7日」とし、「28日は月の公転周期」として完全数を結びつけました。496は「超弦理論」の数式分析の中で、何度も現われて相対性理論と素粒子を結びつけたそうです。

月の公転から仏教、ロレックス、鉄人28号まで

28日とされた月の公転周期、実際は27.3日だそうですが、古代中国では天を”不均等”に28分割して、二十八宿とよびました。1宿ごとに星座を決め、立春からそれぞれの宿の上を月が移動します。

ほかにも、着物と馴染みの深い茶道の大成者、利休居士がなくなったのが陰暦の2月28日。今でも裏千家では新暦3月28日を利休忌としています。

昨年、二十八で作らせていただいた友禅のモチーフである在原業平がなくなった業平忌も5/28。

伊勢物語「芥川」 在原業平とお姫様

さらに毎月28日はお不動様の縁日とされていて、その起源は一説によると嵯峨天皇が弘法大師に依頼して、宮中で初めて護摩修行を執り行った日が28日だったことによるそうです。

そして私は空海と誕生日が同じ。妻の誕生日も28日。

天台宗の千日回峰行を始めるのは3月28日の早朝。

ロレックスのウェブサイトや店舗を見ると、日付は全て28日に統一されています。見た目に一番美しいからだとか。


アニメ「鉄人28号」も、なぜかいきなり28号。

千手観音と二十八部衆

千手観音菩薩は千の手で、すべての衆生を救おうとする大いなる慈悲をもっています。そんな千手観音を守っているのが二十八部衆。

二十八部衆には、四天王ともされる多聞天、広目天、増長天、持国天や、阿吽の仁王、阿修羅などもふくまれる豪華メンバー。

千手観音が着物を着てくださるお客様だとすれば、京ごふく二十八は二十八部衆。着物を着たお客様が日本や世界でご活躍することで救われる人々がたくさんいるはずです。そんなお客様に、運気のあるお着物をお届けし、ご活躍をサポートする存在でありたいと二十八は思います。

飛躍する京ごふく二十八

探せばピラミッドにも宇宙の真理を見出せますので、冷静な人からすれば28と京ごふく二十八の関係はこじつけのようにも思えることでしょう。

それでも人生、思い込んで運命を感じられるならばそのほうが間違いなく幸せです。自分で考え、感じたことをフレッシュな気持ちで信じられるほうが、オリジナルな価値をお届けできます。

というわけで、古今東西をとわず世界で愛される数字【28】を背負って、京ごふく二十八は飛躍します。

皆さまには引き続きご指導、お付き合いのほど宜しくお願いします。

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この記事を書いた人
原 巨樹 (はら なおき)
原 巨樹 (はら なおき)

京ごふく二十八代表。2014年、職人の後継者を作るべく京都で悉皆呉服店として起業。最高の職人たちとオーダーメイドの着物を作っている。

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