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商品紹介Kimono

袋帯[盡政 唐錦 北欧瑞華文]

二十八の作る訪問着などには、西陣の機屋[盡政(じんせい)]が織り上げる唐錦(からにしき)袋帯が非常によく映えます。盡政の帯は、手織りならではのふっくらした風合いを楽しむことができます。

北欧瑞華文は盡政が織る帯の中でも一際手間が掛かっており、細部の積み重ねで豪華さを表現した袋帯です。その名の通り、北欧にルーツがある華文ゆえ、少しばかり現代的な着物とのコーディネートも相性が良いようです。

また、帯の地色は濃い小豆色ですが、表に出ている面積は僅かに交差する幾何学的線だけなので、意外と色の背(色相:色の系統)が異なる色を含んだ着物でも、色が引っ張られて馴染んでしまうのもコーディネートの妙味でしょう。

 

こちらの訪問着は椿の柄で古典的でもありますが、その写実表現や銀鼠の感覚は現代に通じるものが多分に含まれています。その意味でもこの北欧瑞華文との相性はとても良いと思います。

 

天平鏡裏文とお比べ頂くと良いのですが、天平鏡裏文は分かりやすく華やかな帯です。それに比べると豪華さでは引けを取らないものの、北欧瑞花文はちょっと地色や柄色も落ち着いた雰囲気です。その落ち着いた感じを現代的でシックな雰囲気ととらえて、装って頂くのがお洒落だと思います。

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この記事を書いた人
原 巨樹 (はら なおき)

職人の後継者育成を目指し、2014年に京都で二十八を創業。京職人とのネットワーク、お客様とのコミュニケーションを通じて、世界でただ一つの着物をプロデュースできることが強み。
日々、呉服業界のグランドデザインを変えて行くために、京都、東京を中心に仕事をしています。

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原巨樹(はらなおき)

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京都でベンチャーの高級呉服店を経営。1980年生まれ、元海上自衛官。

Photo by HAL HOSHINO