訪問着[扇子に紐]セミオーダー
扇子に紐の古典柄、軽やかな訪問着
- 愛される古典柄
- 柄は少ないながら、バランスの良い図案
- 帯次第で格が変わるので、さまざまなシーンでお楽しみになれます。
着物としてバランスの良い図案
着物は黄金比のように定番のバランスがあります。こちらのお着物は軽めの訪問着として、そのバランスを押さえたデザインで描かれました。
地色と友禅(柄)の色で印象を変えて
写真の訪問着では白茶の地色に、幅広いシーンでご着用になれるよう、トーンをおさえた挿し友禅を柄にほどこしています。
摺り疋田でアクセントを添えて
同じ柄の中でも、友禅染めをする職人さんと、摺り疋田(絞り染めを型で表現する染め)は職人さんが異なります。とりわけ京ごふく二十八では、摺り疋田専門の職人さんに頼んでいます。
着物に使われている多くの疋田柄はプリントのものから、手染めであっても紗摺り(しゃずり)という一枚の型のものがほとんですが、こちらの訪問着を染める摺り疋田は3枚の型を使って染め出しています。
メリットは紗摺りのような細い縦線が残らないことと、濃淡を残すことができるという手染めの良さが味わえるものです。
繊細な刺繍の技で豪華に
お誂え主様のご意向により、こちらの写真の訪問着は通常でも多い京ごふく二十八の刺繍量をさらに超えるボリュームです。
ご希望により、刺繍量を増やすことももちろん承っています。
訪問着の各部
味わい深い細部の染め
写真の訪問着は、細部までお誂え主様のご意向を反映しています。通常、刺繍はここまで入りませんが、皆様にも匠の技をご覧いただけたらと思います。
また、これもご意向により、通常は朱色を用いる“金糸の綴じ糸”を白い糸に変更しています。
全てお任せいただくケースがほとんどですが、もしお誂え主様に明確なイメージがあれ細かいご指示いただくことも可能です。
帯のコーディネートで印象を変える
他にもこのような帯が合わせられます。優しい印象のお着物なので、帯次第で全体の印象も変わります。
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京ごふく二十八代表。2014年、職人の後継者を作るべく京都で悉皆呉服店として起業。最高の職人たちとオーダーメイドの着物を作っている。
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