袋なごや帯[綴れ織 笹 薄藤紫]
西陣の綴れ織りによる袋なごや帯です。
優しい薄藤紫の地色に、爽やかな青竹色で笹を織り表しています。笹の葉は濃淡が美しく表現されていますが、こちらは織り手が図案を見ながら織り進めますので感性が必要な職人仕事です。
さまざまなお使い勝手はありますが、茶道をされる方にはお薦めです。
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この記事を書いた人

原 巨樹 (はら なおき)
京ごふく二十八代表。2014年、職人の後継者を作るべく京都で悉皆呉服店として起業。最高の職人たちとオーダーメイドの着物を作っている。
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