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【令和】染め名古屋帯(着物)

2019/04/07

平成31年4月1日、11:40ごろ、新元号である『令和』が発表されました。昭和と異なり天皇陛下の崩御を伴わない改元ですから、祝賀ムードで何よりです。

メディアを見ていますと、元号発表の前からカレンダー屋さんなどが、新元号による買い替え需要に備えていました。私はそれを見ながら、「元号を着物にするのは無理だろうな」と思っていたのですが、発表された『令和』は万葉集から採られたとのこと。

「万葉集ならば、着物の柄になる!」と思い、4月1日に早速下絵職人さんに発注し、4月5日、下絵が描き上がりました。なんとか4月25日ぐらいに染め上げて、5月1日には仕立て上げて、どなたかにお締め頂こうと思います。

【令和の帯】現在の進行状況

「令和」染め名古屋帯:下絵

令和の帯(着物)

お太鼓の図案です。題材は「梅と蘭に満月」です。

《初春の令月(れいげつ)にして、気淑(よ)く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香を薫す》

令月とはmoonではなく、monthの意味合い。満月を染めるのは令月をもじってということもありますが、《気淑(よ)く風和ぎ》という空気感を表しています。

前柄には梅と蘭を。佩後は難しい意味合いですが、密かに薫る様子ととらえて、蘭を手先にも配置(こちらが手先の図案)。

「令和」の着物

令和の着物を作ることまで考えたのですが、ちょっと期間的に1ヶ月では無理なので、今回は染め帯に。ただ、今年の年末までにご注文をいただいた分のお着物は作って行きますので、ご希望の方はお声掛けください。

軽い訪問着ぐらいのセミオーダーになりますので、仕立て上げて50〜60万円ほどを考えています。

ご注文:「令和」染め名古屋帯

現在、改元に間に合わせるために1枚限りで染めていますが、ぜひこの記念すべき1枚、お締めいただけましたら幸いです。実際のご着用時期は新春〜2月がベストだと思います。

染め名古屋帯で、予定価格はこちらの通りです。お問い合わせフォームからご注文ください。お色はお選びいただけます。納期は2〜3ヶ月です。

¥228,000.-(仕立て上がり・税込)


 

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この記事を書いた人
原 巨樹 (はら なおき)
原 巨樹 (はら なおき)

京ごふく二十八代表。2014年、職人の後継者を作るべく京都で悉皆呉服店として起業。最高の職人たちとオーダーメイドの着物を作っている。

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